息子、覚えることがいっぱい!! #2
今回も「覚えることがいっぱい!!」の
知識共有シリーズです!
今回のお題は「防水」について
書いていこうと思います!
前回の#1で私の前職も書きましたが、
携帯販売を行ってました。
携帯でも今では多くの機種に標準化し始めてきたので
防水についてどんなモノなのか勉強しました。
携帯の防水性のは等級が数段階に分かれていたり
部分によって性能が変わったり少し複雑ですが、
時計の防水は大きく分けて2つに分かれているので
比較的わかりやすくなってます。
みなさん時計の防水性能の分類わかりますか?
・・・。
そう、
「○○メートル防水」と「○○気圧防水」の2つですね!
この2つの防水性能の違いわかりますか?
○○気圧防水のモノでも○○メートル相当防水などの
書き方がされているので同じ防水性能かなって思って
しまう事があると思います。
厳密には「何メートル防水」=「何気圧防水」ではないので
気をつけてください!
知っている人は問題ないのですが、
知らずに同じものだと思ってしまうと
故障の原因になります!
まず、簡単な「○○メートル防水」の方から説明します。
こちらは、非常に単純でその記載通りのメートル数まで
時計の防水性能が効くように作られています。
当店で扱っているルミノックスの3501.Lは200メートル防水なので
200メートルまでなら防水性能が効きます。
次に「○○気圧防水」について。
1気圧が約10メートルにあたります。
例えば、3気圧防水の時計の場合30メートルまでなら
水の中に泳いで行っても問題がないように思います。
ですが、この気圧というのは動きによって変化します!
なので、泳ぐ際に腕を動かすと気圧が変化して
基本的には気圧は上昇するのでその際の気圧が
3気圧を超えてしまえば当然防水性能は
発揮せず水が侵入してしまいます!
○○気圧防水はあくまでも○○メートル相当なので、
そのメートルまで大丈夫ということではないのです!
例え、3気圧防水と書いてあっても多少の水でも
気をつけてください!
防水性能について簡単に書きましたが、
まとめると「○○メートル防水」は、表記のメートルまで
基本的には防水性能が発揮します。
「○○気圧防水」は、1気圧≒約10メートルなので
動きがなければそのメートル付近までは
防水性能が発揮します。
このように防水性能によって曖昧な部分があるので
基本的には水場の際は時計を外すようにしましょう!
それとパッキンはゴムなので経年劣化によって
防水性能が変わってしまいます。
なので、定期的に安心できるお店で
メンテナンスをしっかり行ってください!
今回は少し長くなりましたが、
お読みいただきありがとうございました!